最強伝説黒沢の感想
まず、最強伝説って何が最強なのか最後まで不明だけど、最強という勢いは何となく感じる作品。というか、福本伸行作という時点で読むしか無いっしょ。
冴えない中年独身低学サラリーマンの黒沢さんがその平凡さから脱出するためにいろいろ試行錯誤する話。まずやろうとしたことは、職場で部下の信頼を勝ち取ろうとすること。 ライバルに高学既婚若手ナンバーワンの社員がいて、彼がやたらみんなから人気あるので、頑張って仕事で勝とうとするんだけど、やたら負ける。んで、みんなの弁当にアジフライを入れてみるんだけど、誰も黒沢が入れたことに気が付かない。
んで入れたのがバレたら逆にキモがられる。いろいろ合って若干の信頼を勝ち取ったあと、中学生に絡まれて中学生と喧嘩する。そして勝つ。 そこでなんか格闘の才能に目覚めるのかとおもいきやその後も少ない浮きと激しい沈みを繰り返しまくる。なんか黒沢さんかわいそうでやたら応援しまくってしまう。福本伸行先生のギャグと真実味満載の傑作