五条の比較的自由な日記

ツイッターだと短くて書けないようなことを書くためのブログ

onedrive-dのインストール方法

はい。五条です。onedrive-dのインストール方法です。onedrive-dはlinuxでonedriveを使うためのソフトです。非常に軽快に動きます。ちなみにwineではwindoiwsのonedriveは動作しないらしいです。

注意点はあまり無いのですが、公式のインストール方法が若干間違っているようなので記します。環境はlinux7のfedoraを想定していますが、他のLinuxでも同様だと思われます。ユーザ名はgojoで、ホームは/home/gojoだと想定します。

・別にどこでもいいが、私はココにソースを展開する。

$ cd /usr/local/src/

・ソースをクローン
$ git clone https://github.com/xybu92/onedrive-d.git

・ソースに移動
$ cd onedrive-d.git

(pip3がインストールされる。)

・インストール
$ sudo python3 setup.py install

・一時ファイルを削除
$ sudo python3 setup.py clean

・onedrive用設定ディレクト
$ mkdir ~/.onedrive

・設定ファイルの雛形をコピー
$ cp ./onedrive_d/res/default_ignore.ini ~/.onedrive/ignore_v2.ini

・ログを作成複数ユーザの場合はグループで設定したほうがいいと思う。
$ sudo chown gojo /var/log/onedrive_d.log

・初期設定を起動。このあといろいろ聞かれるので答えていく。最後にurlがポップアップして、移行した後のurlを端末に貼り付ける。
$ onedrive-pref

デバッグモードで実行。変なエラーが出ていなければ良しとする。
$ onedrive-d start --debug

・一旦終了
$ onedrive-d stop

・本当に開始
$ onedrive-d start

・onedriveディレクトリを確認。同期されていれば良しとする。

$ ls -l ~/OneDrive/

・実際に起動
$ onedrive -d start

 ・じつはrootユーザで実行できないらしい。そこで詰まった。要するに最初からrootになっておくのではなく、onedriveの実行ユーザでインストールを実行したほうが良い。

・/etc/init.d/起動スクリプトを書こうと思ったが、どうやらrootからのsudo -u gojoでの実行はできないようだ(探そうとしたが根が深い)。なので、/usr/local/bin/の中に起動用のスクリプト軍を作って、起動時に一回動かしてるのは私だけは無いだろう。こんな感じで

#/bin/sh
onedrive-d start
setxkbmap -rules evdev -model jp106 -layout jp

というわけで皆さん良いonedriveライフを!